■G&L M-2000 ピックガード製作&電気系の音色を増やす改造
- 2020.09.30 Wednesday
- 09:14
■G&L M-2000 ピックガード製作&電気系の音色を増やす改造(パッシブ機能を追加とピックアップのバリエーション増加)
先にご購入された楽器屋さんオリジナルのピックガードが付いていましたので、そちらを元にミラータイプからホワイトパール柄へピックガードの製作・交換。
そして、アクティブ専用だったベースに、スイッチ2つとノブ1つを増設して、パッシブでも使え、"プレベ" や "ジャズベ" や "スティングレイ"っぽい音が楽しめる仕様にする事になりました。
リペア前。
*ここから少し、電気系統の改造のご説明。
G&Lにアクティブとパッシブのどちらも使える「L-2000」がありますが、「M-2000」はアクティブ専用の機種のためパッシブはになりません。
そこでこちらの「M-2000」にパッシブの機能を追加する事になりました。
調べた結果「M-2000」と「L-2000」では、プリアンプの回路が違っていたるめ、L-2000に付いているプリアンプの基板を使って同じような仕様にすることはできません。
アクティブとパッシブを切り替えるには、違う形式でスイッチを設ける事にしました。
*それからピックアップの改造です。
本機にはハムバッカーが2つ付いています。それぞれのピックアップの配線の組み合わせを変えて、ハムバッカー・パラレル・シングルの3種類の音が出るように3wayスイッチを増設しました。
リペア完了!
これはしょうがない事なのですが、パッシブの時にはアクティブ回路を通らないため、イコライジングはできなくなります。ノイズもアクティブ時に比べると増えます。
ですが、電池の残量を気にしなくてよくなるのと、感覚としてはウッディな音が出せるようになり、音のバリエーションが増えました。
そして、アクティブ機とパッシブ機を持ち替えることなく、この1本でまかなえるところもいいところだと思います。
JUGEMテーマ:楽器