■GRETSCH 6119B BROADKASTER ブリッジ台座ズレ防止のピンド・ブリッジ取付け
- 2014.04.20 Sunday
- 19:36
JUGEMテーマ:楽器
■グレッチのフルアコースティックベース 6119B ブロードキャスターのブリッジ台座のズレを防止できて、すぐに位置決めが出来るピンド・ブリッジの取付け&クリーニングを承りました。
フルアコのアーチトップに「乗せる」タイプのブリッジは、弦交換の時に台座ごと外れるのでオクターブを合わせるのが少々面倒だったり、強く弾いたりベンドしたときや弦のテンションが弱いときも台座ごとズレることがあるので演奏中にちょっと気を使ったりします。
そのれらを解消するため、グレッチの一部のモデルに採用されている台座のズレを防止するための「ピンド・ブリッジ」を取付けることになりました。
先にボディやパーツなどのクリーニングから行います。
普段掃除しにくいパーツの下の汚れも落として磨いていきます。
ペグやロッドカバーを外してきれいに! ヘッドのビフォー>>>アフター
メタルノブなどの金属パーツのくすみも落としてきれいに! アフター<<<ビフォー
ボディやピックアップはピカッと、指板はツヤッと! ビフォー>>>アフター
そして、ようやくピンド・ブリッジの加工・取り付けになります。
弦を張ってブリッジの位置を正確に決めたら、ボディと台座がピッタリ合うようにピン穴を開けます。ここは絶対に間違えられません。
小さなピンですが、すぐにピタッと決まってくれるところが便利です。
台座とボディに隙間がありましたので音の伝達をよくするためにも削り合わせておきました。
完了になります。グレッチはピカピカがよく似合います。
もう弦交換も強いピッキングもこわくない!バンバン出番がくるといいですね!