■Fender Japan JG66 「JAGUAR」 のリペア&Buzz Stop Bar 取り付けなど
- 2014.05.31 Saturday
- 13:05
JUGEMテーマ:楽器
■フェンダー・ジャパン JG66 「ジャガー」のリペアとバズ・ストップ・バーの取り付けなどを承りました。
リペアは、フレットのすり合わせとナットの調整など、グレードアップにコンデンサーの交換、 ブリッジ側の弦落ち対策としてバズ・ストップ・バーの取り付けを行うことになりました。
いきなりですが、フレットのすり合わせ完了!
フレットのすり合わせをすることでビビリや演奏中のストレスなどを軽減することができます。
ここから、弦落ち対策になります!
既に、サドルは弦の位置を決める溝がついたTUSQに交換されていました。
よく見ると、サドルの間隔が少し開いて暴れています。
強いピックングにも耐えらるよう、間にスペーサーを入れて横の動きにも強くしてみました。
いよいよ、バズ・ストップ・バーを取り付けです。これでサドルから弦が落ちることはなくなりました。
それから、アーミング後のチューニングの狂いを軽減するため、ナットの調整を行いました。
そして、電気系統。
プリセットの音が、アンプから出なくなっていたのと、ガリノイズが出ていたところは、ポットのクリーニングで解消されました。そして、音質のグレードアップにコンデンサーをオレンジドロップに交換しました。
弦を張ってからのネックの反り調整やピックアップのバランスなどの調整を行い、完了になります。
見た目も、弦のテンションもちょっと引き締まった感じになりました。
コンデンサーを交換して中音域がしっかり出るようになり音のバランスがよくなりました。