■Gibson SJ-200 サドル弦高調整とビビりリペア
- 2017.11.26 Sunday
- 14:20
JUGEMテーマ:楽器
■ギブソン SJ-200 サドル弦高調整とビビりのリペアを行いました。
ボディ・トップが少し膨らんできて、弦高が高くなり、押弦が少しきつくなってきていました。
ネックの反り具合でも弦高は変化しますので、まず良い状態に調整をしておき、サドルの高さを決めて行きます。
チェックして行きますと、サドル上部のRと指板Rが合っていませんでした。Rが合っていないと弾きづらくなりますので、各弦のバランスを整えて弾きやすくなるよう整形も兼ねた弦高調整を行うことになりました。
そして、特定の場所を押さえた時に共振してビビりが出ていました。
ブレイシングかなと確認しますと、サウンドホール内側のコントロール・ユニットが少し剥がれている事がわかりましたので、しっかり付け直し解消しました。
各弦の高さバランスも兼ねた弦高調整を行いましたので、押弦も楽になり、大きく音圧のある太い音が蘇ってまいりました!